2019年2月11日月曜日

「いいことノート」への取り組み③

みなさま、こんにちは。小学校教諭のMTです。
今回は、「いいことノート」に取り組んだ際に、保護者からいただいた感想を紹介します。


・学校での様子がよくわかり、毎日の配信が楽しみになっております。本人は毎日ノートを書く事で、お友達の良いところを発見できたり、してもらって嬉しいという感謝の気持ちがわかるそうです。書く事がしんどいと感じる事もあるようですが、嬉しい、よかったという事を考える事によって、嫌な事、悪かった事が減り、プラス思考につながるのかなと思いました。
・毎日、いい事がある事に気づけるのは幸せなことだなぁ。と、ほのぼのと読ませてもらっています。
・毎日、子供も一緒に読んでいます。お友達の、うれしかった気持ちなどを読むことで、人の気持ちにも思いを巡らすいい機会かなと思います。
1日の学校生活を振り返って、ポジティブな考えを意識することで、気持ちの持ち方がプラスの方向に自然と流れていくように思います。
・それぞれの良いことを楽しく拝見させてもらっています。また、送信いただいた内容から、話のきっかけともなりました。あれこれ話さない息子ですので、学校での様子を知らせていただくことは、とても有難いです。
・いいことノートについて娘は、クラスのみんなのいろいろな思いを知ることが出来て、勉強になると言っていました。メールが届くと一緒に読み、みんなのあたたかな気持ちにとても癒されています。今日のいいことを思い、明日につながる、素敵なノートに感謝しております。
・毎日、子どもたちがどんないいことに出会ったのかな…と楽しみに拝見しています。普段、見過ごしがちな可愛らしいいいことを読むと、ほほえましく元気をもらいます。
・子ども達のいいことと笑顔が毎日あること、とても嬉しく思います。いいこと探しは一日を振り返り見つめ直し、心がより豊かに成長していくいい機会であると思います。これからも楽しみにしています。
・『いいこと』配信を親子で楽しみにしています。『いいこと』をみつける『いい目』が養われているなぁと感心しました。私も家事の合間に(ノートは無しで)はじめたのですが、自然とふりかえりができて『今日もなんやかんやいって、いい1日だったなぁ』と気持ちが軽くなりました。でもついつい『今しか言えない小言』も出てしまうのですが・・・。バタバタな日々の私にとって『いいこと』配信は、我が子とのかかわりを考える、思い出す、きっかけになっています。
・毎日「いいこと」メールが届くのを楽しみにしています。私も「いいこと」を書いてみようかな。
・娘も配信されることを楽しみにしています。親子で一日の学校生活の振り返りもできるので有難いです。一見不都合なことでも、見方を変えたら、有難い、いいことだと気付きを頂けるよい機会。小学生のうちから、この訓練を自らつけていけることは素晴らしいと思います。

「いいことノート」を書くことの”よさ”をお家の方にもご理解いただけ、また、お家の方にも、良いことに目を向ける日時計主義の実践が広がっているようです。
たいへん有り難いことです。

さて次回は、子ども達に目を向けようと思います。

2018年11月18日日曜日

「いいことノート」への取り組み②

小学校教諭のM.Tです。

前回に引き続き、私が実践している「いいことノート」について紹介します。
今回は、実際に子どもたちが書いた”いいこと”を紹介します。

ある同じ日の「いいことノート」の内容です。
Aさん
・国際(英語)の学習、プレゼンの準備が進んだ。発表楽しみ!
・そうじでゴミが予想以上に取れた!
・音楽で細かいことが分かった。次は先生が、あっと驚く演奏をしたい!

Bさん
・比例と反比例のちがいが分かった
・音楽で、トゥルースをみんなで弾けた。良いところと悪いところが分かった。
・総合の学習で、くるくるショップのルールが半分決まった。
・国際が、結構すすんだ。
・そうじがんばるぞ~

Cさん
・弁当日
・先生バスケ参加
・金曜

私からは、「1日に3個は”いいこと”を書こうね。よ~く思い出したら、絶対3個ぐらいみつかるからね。」と伝えているので、みんな3個は書いてくれます。
内容は、見ての通り様々です。Cさんのように書いてくる時もあります。
そんなときも、「書いてくれることが有り難い」と思い、また、この”いいこと”を活かせないかと考えます。

その後、学級の子どもの”いいこと”を抜粋し、保護者に送るメールにまとめます。
この日、実際に送ったメールが次のものです。


保護者様
「今日のいいこと」を配信します。
・外で遊んだ。
・バスケ、先生参加。 ←さそってくれてありがとう。いい汗がかけました。
・総合でいっぱい発表した。 ←子どもたちが、現在の学級の目的である、「分別を習慣にしてもらう」を基準にして、「○○をする」「○○をしても意味がない」という発言をしていることに感心します。筋の通った話し合いができていますね。
・国際が結構すすんだ。
・総合2時間。
コーーンスーープ
・1年生からコーンスープをもらった。
・1年生ありがとう!
 ←なにかお返ししてあげたいですね。夏休み前からの企画を進めるときが来たかな。係さん、計画をお願いします。
・音楽で
トゥルースをみんなでひけた。良いところ、悪いところがわかった。
・音楽、細かいことがわかった! 次は先生をあっと驚く演奏をしたい! 
 ←その意気ですね。よりよい演奏をするために、自分の楽譜に気をつけることを書き込んでおくといいですよ。
・明日の準備ができる。そうじがんばるぞ~。
・そうじ、ゴミが予想以上に取れた。
 ←今日も、みんなのいい姿が見られました。本当によく働いてくれます。感謝です。
・弁当
うま
・月曜日に家庭科がある。
・月曜、洗たく物を洗う。
さて、明日はどんな“いいこと”が待っているのでしょうか。
楽しみです。
担任 MT



このようなことを、毎日行っています。
なんとなく、実際の取り組みの様子が伝わりましたでしょうか。

さて、次回は、この実践に取り組んだことで出てきた成果について報告します。

2018年11月7日水曜日

 みなさまこんにちは。小学校教員Y・Yです。
 今回は新たに赴任した学校でのささやかな体験をお伝えしようと思います。その学校は700名近くの児童数の学校で、今まで通り音楽専科として勤めることが決まり、喜びいっぱい赴任前の挨拶に春休みに行きました。そこで校長先生から意外なお話がありました。その学校には高学年に複数のADHDと診断された児童が数名いてそのうちの何名かがかなり勝手な行動をするためにその学級が崩壊状態になったと聞きました。
「先生が来てくれて良かった。もしも、何かあれば、我々管理職や担任を監視役として呼んで下さい。」
といわれ愕然としました。順風満帆で音楽好きの児童ばかり指導してきたので一気に今までにない不安を感じました。しかし、『この星で生きる』という本に次のように書かれていました。
「環境や職場、学校が変わった時など不安を感じるのが人間だが、そんな時こそ、これから素晴らしいこと、楽しいことが待ち受けていると心に決めてしまうのがいい。なぜならこの世界は"心でつくる"ものだから。」
この言葉に勇気づけられ、心をプラスの方向に向けることにしました。

 着任式の日、体育館の後の方でうろうろする背の高い児童が目にとまりました。フードを被り棒を持っていたA君でした。正直、驚き、「祈りしかない」と感じました。その日から必ず学校と子ども達全員の素晴らしさを祈るようにしました。

 授業の最初の日A君は遅れて音楽室に入ってきて席には座らずに音楽室の隅のキーボードのところに座りました。私はとりあえず別の児童に向け授業をし、終わってから「A君、弾くのが好き?」と聞くと、まんざらでもなさそうなので、「次の時間から、パート別の合唱の練習の時、音取り係をしてくれる?」聞くと「いいよ。弾いてやる。」と上から目線の答え。しかし、休み時間に弾き方を教えるとできそうだなと感じました。。次の時間、合唱のパート別練習で音取り係として上手にキーボードを弾くA君を見て他の児童が、「すごい。A君弾けるんだ。上手だね。」と口々に言うので私はうれしくなりました。授業の最後に「A君がみんなのために練習してくれたことは素晴らしいことだね。でもA君の努力を優しく認めほめてあげたみんなの姿も素晴らしく先生はうれしかった。友達の良いところを見つけるみんなは心がきれいなんだね。」と話すとみんながにこにこして暖かい雰囲気になりました。その後A君は始めと終わりの挨拶の和音も覚え、挨拶担当もするようになりました。音楽が楽しいと言って、誰よりも早く音楽室に来るようになりました。自分が人の役に立つことがうれしかったのだと感じました。

  一人一人の大切な命、無駄な命なんて一つもない。A君がいてくれたから学べる事もあるということが他の子ども達にも分かってもらえたようです。色々な個性を受け入れながら認め合い思いやる暖かい人間に成長していってもらいたいと思いました。無限にたてに伸びることは美しく素晴らしいことです。しかし、また、愛を持ってムスビの世界を展開していくことも美しく素晴らしいことだと思います。

2018年11月2日金曜日

「いいことノート」への取り組み①

みなさん、初めまして。
小学校教諭のM.Tです。

この度、『教員生活が楽しくなるブログ』に投稿する機会をいただくことになりました。
私が、日頃行っている実践や、何気なく思ったことなどをお伝えできればと考えています。
どうかよろしくお願いいたします。

さて、これから数回に分けて、私が実践している「いいことノート」について紹介します。

「いいことノート」は簡単に言うと、その日にあった「いいこと」を書くノートです。(そのままですね(笑))
私は、市販のB6サイズのノートを使用しています。

その方法は、
①子どもが帰りの会で、その日にあった“いいこと”をノートに書く
②子どもの書いた“いいこと”を抜粋し、いくつかコメントを加え、保護者にメールを配信する
③教室の黒板に、配信したものと同じものを印刷して掲示し、一言メッセージを添える
です。 

また、そのねらいは
①日時計主義の実践と習慣付け
 ・子どもが、今日1日の“できた自分”を確認する
 ・子どもが、”よいこと”に囲まれている自分に気づく
 ・子どもが、多くの「人」「もの」「こと」に支えられている自分に気づく
 ・子どもが、1日の終わりをプラスの評価で終え、翌日への意欲を高める
②子どもの自己肯定感、自己有用感を高める
③保護者と情報を共有する
です。

実際の取り組みの様子は、次回詳しく紹介します。
どうかお楽しみに。

2018年9月15日土曜日

「神さまと自然とともにある祈り」の実修からはじめよう!

  元公立高校教諭のK.Oです。
 
  今年2月〜5月にかけて、生教会教区会長会議が全国7つのブロックで開催されました。その7会場のブロック会議に出席し、生教会運動のポイントについての説明を担当。その前後に「幸せを運ぶ教育フォーラム」、「生命学園研修会」等を10会場-合計17会場でお話しさせていただきました。企画・推進等の準備にご尽力された、多くの方々に感謝申し上げます。

各地で素晴らしい教育実践者との出会い-質疑応答-私たちは何をお伝えするのか?
 
 そこで感動したことは、「生長の家の教育」を実践するたくさんの方々との出会いです。素晴らしい実践をお聞きしました。2名の方を紹介します
 
 現職教員-K.Tさん(北見教区)(小学校教諭)
 
   特別支援学級の担任として、子供たちと野菜づくりを通して、自然に親しむことを指導しています。野菜嫌いな子供も少しずつ食べるようになり、「先生美味しいね」とびっくりするくらいの量を平らげる子もいました。また、職場や保護者との絆も深めることができたのです。始業前に野菜のお世話をしていると、大地のパワーが体に流れ入り、一日を楽しく過ごせるとのことです。
 
  生命学園園長S.Nさん福岡教区)(日豊生命学園
 
 食事の時もゲームを離さず、近所の家の壁をキズつけ、誰の言う事も聞かなかった児童が、読み聞かせと紙芝居の時だけおとなしいのです。S.N園長が「輝くところだけ見よう」と決心した時、変わってきました。今では下の子供の面倒をみて、兄弟・いとこを練成会に誘い、ジュニア友の会に入る決心をするようになったのです。
 
 各地で、現職の教員、生命学園の園長・スタッフのみなさんから、児童生徒の指導のことや生命学園の運営に関する、熱誠あふれる質問が出されました。心を込めて説明し理解してもらうことができました。その中で感じたことは、私たちは何をお伝えするのが最も良いのか?ということです。“新しい文明”を担う児童と若いお父さん・お母さんの幸福のために、そして世界の平和と地球の未来のために、何が必要なのか?この視点が、これからの生教会・生命学園の活動のポイントであると思います。そのために、変わらないで受け継ぐもの、変わるもので放つべきものを考慮して、進んでいきたいと考えます。
 
7つのお祈りの実修から-生教会・生命学園の新生と教育実践者の育成を
 
 この8月に発刊された総裁・谷口雅宣先生著の『「神さまと自然とともにある祈り』には次の7つの祈りが収められています。
 
・周囲に神さまを感じる祈り

・自然の美しさをたたえる祈り
・自然の中の私に気づく祈り
・植物の美しさと命を感じる祈り
・人と植物の生かし合いを思う祈り
・鳥やけもののすばらしさを称える祈り
・キノコやカビと友だちになる祈り

   このお祈りを朗々と唱えていると、豊かな心になり喜びいっぱいになります。自然と人間が調和した素晴らしい世界が、意識の中に広がります。各教区、各生命学園では、この7つのお祈りを実修し、喜びと感動が生まれているのです。児童もスタッフの大人もお祈りのコトバの響きを感じ、その響きが魂に届きます。
 
“新しい文明”を担う児童・青少年を育成するために、総裁・谷口雅宣先生よりいただいた、7つのお祈りのもと、新しい生命学園・生教会をつくっていきましょう。今、新生のときです。すべてはここから生まれ、始まります。さらに素晴らしくなるのです。
 
 特に、「生長の家の教育」を実践する若い教育実践者の育成を目指し、まずは小さな体験やささやかな取り組みから発掘していきたいと思います。                                                                                                 K.O


2018年8月12日日曜日

玉虫発見!?

小学校教諭のY・Sです。

先日山沿いの方へ行ったときに偶然見つけました。色は玉虫に似ていますが,コガネムシの仲間かも知れません。名前をご存じの方はご教示ください。

 Even a worm will turn.    
 
 
 
 

2018年8月9日木曜日

親の背中を見せよう。Show your children that you parents are struggling.

 

 小学校教諭のY・Sです。

 先日,教区の親子見真会で教育相談の講師を務めさせていただきました。参加者の皆さんはみな真剣にお子さんの生長や勉強の仕方などの話題に耳を傾けてくださいました。近年,様々な研究の成果によって多面的な子どもの学習支援方法が開発されていますが,私が一番強調したかったことは表題の英語表現に集約されています。つまり,親が奮闘しているところを何気なく子どもは見ていて,自分も向上しようという意欲に掻き立てられるものであるということです。これも近年の教育心理学における発見の一つです。
 さて,では親は何に奮闘(努力)すべきでしょうか。読書に熱中するのも良いでしょう。資格試験に挑戦することもすばらしいです。また,趣味に熱中する姿も子どもには良い影響を与えるようです。
 私は「英会話」を一緒に勉強することをお勧めします。ご存じの通り小学校では2020年度から3年生以上の学年で英語が必修教科(Compulsory subject)になります。既に今年度から移行期間として週に2時間の外国語活動の時間が設けられています。もちろん指導者である私たち教員も研修をしなければなりません。読者もみなさんもぜひ英会話をお子さんと一緒に学習してみてはいかがでしょうか。
 最後にエマーソン(Ralph Waldo Emerson)の名言からのQuotationをご紹介します。
☆What is a weed? A plant whose virtues not yet been discovered. 雑草とは何か?その美点がまだ発見されていない植物である。
☆Other men are lenses through which we read our own minds. 他人とは自分の心を読み取ることのできるレンズである。
☆Whatever course you decide upon, there is always someone to tell you that you are wrong. There are always difficulties arising which tempt you to believe that your critics are right. To map out a course of action and follow it to an end requires courage. 何をやろうとしてもあなたは間違っていると批判する者がいる。その批判が正しいと思わせる多くの困惑が立ちはだかる。計画を描き,最後まで実行するには勇気がいる。
☆Please treasure what you are crazy about now. Bcause that is what you really want. 今あなたが夢中になっているものを大切にしなさい。それはあなたが真に求めているものだから。