2013年6月28日金曜日

学校がよくなる,子供たちがよくなるちょっとした行動とは

 皆様,初めまして。ブログ執筆者の1人Y.Sです。小学校の教員歴二十数年になります。今でも初心を忘れず,毎日楽しい学校生活を送っています。

 今,教育界にはさまざまな問題が山積しています。子供たちの学力問題,いじめ,モンスターペアレンツ,教職員間の確執等々。それでも,将来を担う子供たちの成長を手助けする仕事のすばらしさは変わりません。責任の重い仕事ですが,それだけにやり甲斐のある仕事だと思い,誇りをもって子供たちに接しています。

 それでも,授業以外の仕事や子供の問題行動などに翻弄されて,仕事が辛いと思う先生方も少なくないのではないでしょうか。そこでひとつ,ぜひ実行してみてほしいことがあります。それは,学校の「産土神社」(学区内の氏神様)にご挨拶をすることです。私は教職に就いてから転任する度に,必ず学校近くの神社に参拝して,子供たちの健やかな成長と安全を祈願し,同時に「我が仕事を見守り,導いてください。」と祈っています。また,毎月1日にはできるだけ参拝して,日々の御守りに感謝をしています。

 教育界では,宗教的な行為はタブーとされていますが,こうした個人的な祈りは問題ないと思います。そもそも「産土神社」は,その土地の人々が代々祈りを捧げ守ってきた鎮守の森であり,心の拠り所でもあります。喩えれば市長さんや町長のいる役場のような所です。事実,私が赴任してきた学校は不思議に問題が無くなり,子供たちのけがや事故も少なくなり,不思議に「守られている」という雰囲気に包まれます。特に一昨年の「東日本大震災」では,私の街の子供たち(小中学校児童,高校生,幼稚園児)には,けが人1人出ませんでした。また,沿岸部では高台にある神社に避難して無事だったという証言が多くあり,新聞にも紹介されました。(例えば宮城県石巻市の「日和山」は「鹿嶋神社」の境内地です。)

 もし,「最近がなんとなく楽しくない」「子供や親の問題が多すぎる」「問題行動やけがが頻発している」などのお悩みのある先生は,ぜひ学校の近くの産土神社に参拝することをお勧めします。きっとよい方に導いてくれます。
 今後は私の拙い教育実践や子供たちとの思い出,問題を解決した具体的な事例などをご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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