2014年1月25日土曜日

子供たちとともに実践しよう環境保全活動


高校教諭のK.Oです。

本校のエネルギー等使用量及びCO2排出量の調査と発表

課題研究という授業で私の班の生徒が、本校で使用している電気・ガス・上水道・灯油・重油について、過去5年分を調べることにしました。結果を表やグラフにまとめ、各年度との比較や一般家庭との対比で考察してみると、膨大なエネルギーの使用とCO2の排出量が分かりました。 

これが地球温暖化による環境破壊に無関係でないことや、北極・南極の氷の融解、ツバルの水没等のことも学習していきました。 

そして「みんなで暖房の無駄を無くする省エネや、教室の移動時に消灯する節電を心がけること等が、地球温暖化の防止につながる」とまとめてくれました。このことを全校生徒・職員・保護者・来賓・教育委員会主事、約1000人の前で発表しました。
                 
環境・資源・平和の指導を!
   生長の家総裁・谷口雅宣先生は、『足元からの平和』の中で次のようにお説きくださっています。

化石燃料を使い続けることは環境にマイナスであるばかりか、資源問題を深刻化するとともに、希少資源をめぐる各国の奪い合いに発展する恐れもある。また、ツバルの例のように、環境難民を生み出す可能性もある。そういう意味で、「環境」と「資源」と「平和」とは皆、つながっているわけですよ。(同書、202ページ)
 
  「教え子を戦場に送るな」とのスローガンを耳にすることがありますが、谷口雅宣先生は戦場をつくらない、根本的な平和への道をお示しくださっています。戦場があって、自分たちだけが戦場を避ける方法とは異なるのです。真の平和実現のために、環境・資源・平和の関係と、その問題解決に向けての指導が必要です。 

生徒に「人間・神の子」の真理を伝え、個性・使命・天分の開発を行うとともに、環境教育を実践しましょう。身近にできるところからはじめましょう。

子供たちに美しく平和な地球を!

                                     K.O

 

2 件のコメント :

  1. 戦場があって、自分だけが戦場を避ける生き方とは違うのですね。最初から戦場を生み出さない手法が、総裁先生が説かれている教えであることをもっと伝えていきたいです。

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  2. コメントありがとうございます。総裁先生が説かれるこのことが、平和教育の根幹であると思います。自信を持って教育界に伝えていきましょう。

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