2014年8月2日土曜日

新しいライフスタイルへチャレンジ!


高校教諭のK.Oです。

 
ソーラー充電器の開発(携帯・スマホ・タブレット用)

CO2を出さない、原発の電気は使わない、電気の地産地消」を目標に、ソーラー充電器を開発しました。高校生はじめ若者の必需品である、携帯電話・スマートフォン・タブレット用のものです。学校の課題研究という授業で生徒と一緒に取り組みました。

ソーラー電池と蓄電池の関係、また蓄電池と携帯電話・スマートフォン・タブレットの電圧・電流の調整等、困難な課題もありました。しかし環境保全に役立つものは、神様の御心である。必ずできると信じて、試行錯誤を経ながら一つ一つ克服し、ついに試作品ができました。感無量です。生徒の喜びと成就感は大きなものがあります。

前述した環境に対する意識を、まず今回一緒に活動した5人の生徒に持ってもらいたいと、折に触れては話をしています。さらに多くの人々に、とりわけ高校生に伝えたいという夢を描いています。高校生の一般的な考え方になるように・・・。

「朝、学校に出かける前に太陽パネルを窓辺にセットし、夕方帰宅するとバッテリーにフル充電されている。それに携帯などの充電端子を差し込めば充電がはじまり、数時間後には完了――」こういうイメージで製作しました。

電気代はタダ。もっとも期待したいことは、日々の生活の中で太陽エネルギーから電気(恩恵)をいただき、感謝するこころを多くの生徒に持ってもらいたいことです。自然と人間が共生する社会建設への小さな一歩ですが、大きな希望と挑戦です。
 

今、一番必要な道徳教育、平和教育とは?―教育者として子供たちにのこすこと

自然と人間の大調和―人間と他の生物との共存共栄こそが、今、一番必要な道徳教育、平和教育であると考えます。道徳教育の徳目や平和教育の内容の中で、現代の子供たちに最も教えなければならないことであると思います。愛ある生き方の指導であり、国際平和と地球の存亡に直結するからです。

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、“森の中のオフィス”の落慶式のご挨拶で、次のように説かれています。
 

それでは世界の宗教が一致協力していくべき“共通目標”とは何でしょうか?生長の家では、それは私たち人間の生活の場、表現の場、交流と発展の場である地球とその環境を、これ以上破壊することなく、自然界の他の生物と共存共栄することを目指して、私たちの考え方、生き方を改めていくことだと考えます。(ブログ「唐松模様」2013.7.7

私達の学校や生命学園でできることを、具体的に工夫をして実践しましょう。児童・生
徒が生長し、世界に貢献する人材となり、社会を動かす声になることを信じて。

                                                      K.O

2 件のコメント :

  1. ソーラー充電器とは素晴らしいですね。特許をとって家電会社に提供したらどうですか。身近なところから環境保全に取り組むことは大切で、僕は、夜間、キャンドル生活をする日を決めています。

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  2. コメントありがとうございます。ソーラー充電器は、すでに市販されているものがあり、さまざまです。ご指摘の通り、身近なところから環境保全に取り組むことは大切ですね。もっとも期待したいことは、日々の生活の中で太陽エネルギーから電気(恩恵)をいただき、感謝するこころを多くの生徒に持ってもらいたいことです。

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