2020年3月8日日曜日

「生長の家の教育」の魅力と希望を伝えよう!-「ブラック職場」といわれる学校現場を照らす光に -



元高校教諭のK.Oです。

  ここ数年、教員の志願者が減少し、教員のなり手が減っています。2018年度の公立小中高校教員採用試験の受験者は、全国で約13万8千人。2012年度は約16万人ですから、6年間に約2万2千人も減っているのです。(文部科学省統計) 理由は、長時間労働や保護者からの過大な要求、いわゆるモンスターペアレンツ等により「ブラック職場」と言われはじめていることに深く関わっています。
 
「生長の家の教育」は素晴らしい!-よろこびと希望・・・「祈り」から

 「生長の家の教育」を実践すると、教育は楽しくなります。児童・生徒は個性と長所を伸ばし天分を発揮し、教員はよろこびを感じ使命を抱き生き甲斐が生まれます。「人間・神の子」の自覚により、一人ひとりの生命の尊さと無限の可能性を理解し、学習や活動、仕事に表現できるからです。また、地球温暖化による異常気象-台風・大雨が頻発するなかで、真の環境教育を学び実践することにより、未来社会への希望が湧いてきます。

 特に、「祈り」の教育が子供や保護者に関わる問題だけでなく、教員の悩みも含め、教育のあらゆる問題を解決する大きな力になります。現代社会にあって、瞑想・マインドフルネス等が注目されているのです。

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、「祈り」について、次のようにお説きくださっています。

 『観世音菩薩讃歌』には、こうあります――

   祈りは、 

   神の御心と汝らの心との導管にして 
  神との交流の楽園なり。

 日常生活の忙しさに気を取られていると、私たちはこのパイプがすでに心の中にあることを忘れがちです。しかしそれを思い出し、パイプから新鮮な“空気”を吸い込むことができれば、私たちはすぐにでも神さまからアイディアを受け取って、楽しい、創造的な生き方をする準備ができるでしょう。(谷口雅宣先生著『神さまと自然とともにある祈り』51~52頁より)
 

この「祈り」から幸せな教員生活を送る知恵と愛と生命を得ることができます。

教職者のよろこび・使命の提案


  昨年の教育学会に参加した、M大学教育学部3年生のY.Sさんの感想文には「先輩方が、『褒めて認める教育』や『子どもの現象に振りまわされず、実相を拝んで接する』ことを楽しそうに前向きに実践されている姿をみて、改めて自分が目指している職業の尊さを感じることができました。『子ども達は神の子さん』をつねに心に刻んで、明るくメリハリのある教師になります!」とあります。

 現職の教員はじめ、教員を志す学生に「生長の家の教育」の魅力と希望、特に「祈り」を伝え、教職者のよろこびと使命を提案していきたいと思います。もって、教育界に夢と希望の光をともし、“新しい文明”の基礎作りに貢献していきましょう。
                                        K.O



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