小学校教諭のY・Sです。
以前,少し「荒れた」学校に勤務していたとき,朝会で生徒指導担当のベテランの先生が話したことを今日は書きます。
『誰も見ていないところでした「良いこと」も「悪いこと」も,実はたった一人だけ必 ず見ている人がいます。それは誰だと思いますか?』
子どもたちは,「神様?」「おまわりさん?」「閻魔さま?」とか口々につぶやきました。
『それはね,自分です。』
私も「はっ!」とした一言でした。そうです。自分自身が一番良く自分を見つめているんです。そして,何が良いことで何が悪いことかを誰でもちゃんと分かっているのです。
それ以来,その学校の雰囲気は徐々に穏やかになっていきました。
このブログは、保育・幼稚園、小学、中学、高校、大学、学習塾で、子どもの可能性 を認め、引き出す教育を実践している7名の教育関係者によるブログです。それぞれ の成功や失敗の事例を交えながら、教育課題の解決方法を分かりやすくつづっていきます。
目からウロコが落ちる思いがしました!これは宗教を信仰している、いないにかかわらず、全ての人類に共通していえることです。常日頃から自分自身の言動について自分の胸に問いかけをしてみる必要がありますね!そうすればおのずと他人に対してお思いやりのある行動がとれるでしょう。素晴らしい一言を感謝致します。
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