2016年9月19日月曜日

自然との共存教育

小学校教諭のY・Sです。

 久しぶりの更新です。平成28年度がスタートしてすでに半年が過ぎようとしています。子どもたちは心身共に成長していますか?不安や無気力,苛立ちや体調不良を訴える子はいませんか?「生長の家の教育法」を実践しておられる先生方にはそのようなこととは無関係と自信をもって日々教育実践をされていると思いますが。
 話は変わって,あの「東日本大震災」から5年と6ヶ月が過ぎました。しかし,被災地の復興は遅々として進んでいないというのが現状です。津波で流された地域では大規模なかさ上げ工事が行われている一方,あちらこちらに「慰霊碑」がひっそりと建てられています。
 みなさんは「あの時」どこで何をしていましたか?被災地に足を向けられた方は何を感じられましたか?きっとあの時,「変わらなければ!」と思われた方々がたくさんいると思います。私は今こそ,その意識を実践に移す時期であると思っています。5年半前の巨大地震以来,日本ではこれまでにない気象災害が頻発しています。これは何を意味するのでしょうか?私たちは本当に「変われた」のでしょうか?水を大切にしているでしょうか?
紙の無駄遣いはないですか?ゴミはきちんと分けて出していますか?何よりも身近な動植物に愛を持って接しているでしょうか。山川草木に感謝しているでしょうか?
 「あの時」「変わろう」とした気持ちを私たちはもう一度思い出す時期に来ているのだと思います。
 また,大きな台風が日本へ向かっています。私たちは台風にさえ感謝することで,被害を被ることから逃れることができるのであると私は信じます。
 自然との共存教育は,ゼロからのスタートかも知れませんが,今本当に必要とされていることをあらためて考えてみたいものです。

 蛇足ですが,私の好きな英語の格言を2つご紹介します。 ・Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree. ー Martin Lutherー
 ・You’ll never find a rainbow if you’re looking down. ーChrlie Chaplinー 

写真:宮城県南三陸町の防災対策庁舎

 

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